自粛が必要とされる程、大変な時期となってきましたね。
自分でもいろいろ思うところはありますが、個人的な考えで、正解などないし、あくまでこれはバイクのブログであることも考慮し、この件についての言及はやめておきます。。。
さて、今回は題名にもある通りブレーキディスクの交換です。
純正の新品に交換したのですが、その経緯も含め、作業工程を説明して行きます。
ここ最近グロムで街乗りをしていてフロントブレーキにキックバックを感じたのが始まりです。
キックバックとはフロントブレーキを一定の力で握っているのにブレーキが一定でかからないことです。
効いたり、効かなかったりを周期的に繰り返すため、右手にトントントントンという衝撃を感じました。
ブレーキディスクかホイールが変形していることで起こるものですが、ブレーキキャリパーを外し、フロントスタンドで上げてタイヤを回してみたところディスクが揺れていました😭
ということで純正新品ブレーキディスクを探していたところ、某オークションで正規の半額程で購入することができました。
いざ交換です。
まずブレーキキャリパーを外しましょう。
フロントフォーク に二つのボルトで固定されているので、12mmのメガネレンチなどで外してください。
次にアクスルシャフトを緩めます。
緩めてからスタンドを上げないといけません。
上げてから緩めようとするとバイクに十分な力が正確にかからず、バイクが倒れてしまうからです。
そして、緩めるのは必ずナット側にしましょう。
緩めたらフロントスタンドで上げてタイヤを外します。
カラーがタイヤとフロントフォークの間に一つずつあるのでなくさないようにしてください。
タイヤを外したらディスクの交換です。
四つのボルトで固定されており、ネジロック剤がついているので頑張って外してください。
よく、ガスバーナーなどであぶってネジロックを劣化させるということを聞きますがそんなことせずとも頑張ったら外れました笑
新品のディスクと古いディスクを合わせてみたところ、、、
こんなにも差が出てきました、、、
こけた時に曲がったのか熱変形したのか、今となっては原因がわかりません、、、
さて、ここからはめて行きます。
ディスクの固定ボルトは新品を用意しておきましょう。
ネジロック剤をきれいにとれば再利用できないこともないですが、保証はできません。
ディスクが取れてしまう可能性を考えれば安いものだと思います。
ディスクローターの規定トルクは42Nm
アクスルシャフトの規定トルクは54Nm
ネジロックを新しくつけてからディスクのボルトを締めてください。
ディスクは六角なので、ソケットを忘れずに買って置きましょう。
先にタイヤにカラーをはめて、フロントフォークを少し広げつつはめて、アクスルシャフトを通すとやりやすいです。
また、この時カラーやアクスルシャフトなどには潤滑剤をつけておいてください。
自分はクレのシリコンルブスプレーを使用しています。
ブレーキキャリパーをはめる時にはパッドの間をマイナスドライバーで押し広げてからはめると付けやすいですよ。
如何だったでしょうか?
こんな事あるんかい、、、
というような気持ちでやりましたが、バイクが良い状態になるのは嬉しいですね😁
どうやら大潮の日の干潮の時間帯だけ行けるとか、、、
それではまた!