ダイカストってと調べ始めたら意外と奥が深かった話をしようかと。
まずダイカストが英語っぽいのは容易に想像できる。
しかし、残念ながらdie casting とは金型鋳造のことをいうみたい。。。
なので我々のイメージするダイカストは英語だとhigh pressure die casting らしいです。
そんなことはどうでもよくて、
まずはダイカストの話をするための単位の話から。
と言いたいところですがそもそもダイカストとは。
金型の中に溶融アルミニウムを高速で流し込んで急冷する鋳造方法のこと。
その高速で流し込むときに金型をがっちりマンデーしとく必要があります。
がっちりマンデー力をダイカストマシンを話すときの単位とするそうです。
一般的にトン数で話すみたいですが圧力のことだと自分では考えています。
そんで、ダイカストで何作ってんというとこにつながって、
ざっくりいうとエンジンの中だと鋳造じゃなくていい、つまり中子使わなくていい部品がそうだと考えていいみたい。
つまりシリンダーとかクランクケースとか?
中子の話するとまた長いので省略
ちなみにダイカストといえばアルミだけど原理的には非鉄金属全般いけることもおさらいしておきます。
なんで鉄はだめなんだ。
金型が鉄だから溶けます。
この文章の一番押したいとこになるんですがフレームをダイカストで作ったとこがでてきたんですね。
電気自動車で有名なT社です。
どでかいダイカストマシンでリアホイールあたりのとこ一体成型しちゃったみたい。
こんな大きさの一体成型みたことない。
シャーシに使うには従来のものでは強度が足りない?らしくこれ用の新材料開発したらしい。
本気度がすごいなと。
あんまりぱっとしないイメージだったけどすごいなと思いました。